「レディネステスト(職業興味検査)」のご紹介です。
ちなみに今月は第2水曜日の6月14日(水)13:00~開催です。
自分の興味や普段の生活から適職を探してみませんか?
参加費は無料です!!
興味・自信からパーソナリティを探る、自己理解のための職業興味検査
基礎的志向性と職業志向性を測ることにより、受講者の職業に対する準備度(レディネス)を把握し、受講者が職業に関する自分のイメージをチェックしたり、進路選択への動機付けを促すことができます。
「結果の見方・生かし方」は、ワークシート形式を採用しており、受講者自身が結果の整理をしながら解釈を深めることができ、検査の結果を最大限に生かせるよう工夫されています。
テストの構成
「職業興味」を測定するA検査と「基礎的志向性」を測定するB検査、「職務遂行の自信度」を測定するC検査から構成されています。
個人を実際の職業選択へ向かわせる心理的構造にはさまざまな要因が相互に関係しています。興味と自信との関係、日常の興味・関心を客観的に図式化し、総合的に解釈することで、進路を探索する方向性をとらえることができます。
各検査の測定内容
【A検査】
A検査は、職業・仕事の内容を記述した54項目の質問からなっており、各質問に対して、「やりたい」、「どちらともいえない」、「やりたくない」の3段階で答えます。受講者の興味が6つの職業領域において、どういった傾向を示しているのかを測定します。
l 現実的職業領域 〔Realistic
Scale〕
機械や物体を対象とする具体的で実際的な仕事や活動の領域
l 研究的職業領域 〔Investigative
Scale〕
研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動の領域
l 芸術的職業領域 〔Artistic
Scale〕
音楽、美術、文学等を対象とするような仕事や活動の領域
l 社会的職業領域 〔Social
Scale〕
人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動の領域
l 企業的職業領域 〔Enterprising
Scale〕
企画・立案したり、組織の運営や経営等の仕事や活動の領域
l 慣習的職業領域 〔Conventional
Scale〕
定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動の領域
【B検査】
B検査は、日常の生活行動について記述した64項目からなっており、各質問に対して、「あてはまる」、「あてはまらない」で答えます。受講者の基礎的志向性が職業への興味・関心の基礎となる、次の3つの志向性において、どういった傾向があるのかを測定します。
l 対情報関係志向 〔Data
Orientation〕
各種の知識、情報、概念などを取り扱うことに対して、個人の諸特性が方向づけられていることを示す。
l 対人関係志向 〔People
Orientation〕
主として人に直接かかわっていくような活動に対して、個人の諸特性が方向づけられていることを示す。
l 対物関係志向 〔Thing
Orientation〕
直接、機械や道具、装置などのいわゆるモノを取り扱うことに対して、個人の諸特性が方向づけられていることを示す。
【C検査】
C検査は、A検査と同一の54項目の質問で構成されており、各質問に対して、「自信がある」、「どちらともいえない」、「自信がない」の3段階で答えます。受講者の職務遂行の自信度を、A検査と同じ6つの職業領域において、どういった傾向を示しているのかを測定します。
結果の見方・生かし方(ワークシート)
「結果の見方・生かし方」は職業レディネス・テストの結果のポイントを整理・解釈しやすくして、進路学習の素材になるように作られています。ワークシート形式を採用し、WORK1・WORK2・WORK3・WORKプラスの4つのワークで構成されており、結果を順番に整理し解釈していくことで、無理のない職業探索を可能にしています。
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